そこは、大阪の天王寺駅からJR大和路線で二つ目の平野駅にある。
寺の名前は全興寺(せんこうじ)です。
寺の紹介ガイドを見ると
飛鳥の時代、聖徳太子が平野の野中の地に建立し、
本堂には薬師如来の像を安置されたと寺伝にある。
本堂に安置される薬師如来さん。
「嘘をつくと舌をぬくぞ」の看板からして
おもしろい寺だ。
江戸時代から境内にある閻魔堂。
平成元年に寺の川口住職のが地獄堂として改修した。
その中は閻魔大王と地獄の鬼。
どらをたたくと地獄絵図が始まる
鬼と三途の川の岸で亡者の衣服をはぐ奪衣婆(だつえば)を新設されている。映像を視覚にし、地獄を演出する。迫力満点。
閻魔大王が
「子供たちよ! 命は一つきり
なくしてしまえば元には戻らんぞ」と
音声が響く。
嘘をつくと舌をぬくぞ
リアルでもう遅いかもと自問自答。
仕掛け一杯のせんこうじは
外人観光客や女性グループも多くなったという。
私の前に二人の女性が入っていた。
次の行くのは仏の国。